九戸戦始末記 北斗英雄伝

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早坂昇龍(ノボル)&蒼龍舎                            



物語を彩る脇役たち

柊女 しゅうじょ

江刺家大滝に程近い庵に棲む巫女(四十台後半)。
政実の幼馴染で、心の底でずっと政実を慕ってきた。
霊力があり、心眼により未来を予見する。この予見により、政実は宮野篭城を決めた。
自らは九戸戦の直前に落命する。

「無情の雨─盗賊の赤虎が地獄に赴く話─」では、赤平虎一(赤虎)と共に、怖谷に同行した。
共に地獄を見た間柄で、赤虎とはうまが合う。

伊勢屋藤吉       

 三戸で一番の料亭・娼館である伊勢屋の主人。北奥では様々なビジネスを行っているが、伊勢屋が好きで、夜はここに戻る。商売によって、複数の名前を使い分けている。
 疾風を気に入り、陰で密かに支援する。

お晶

 伊勢屋の白拍子(娼妓)。元は千徳の血筋の者で、戦乱で生き別れになった兄弟を探すべく、伊勢屋に来た。
 伊勢屋での源氏名は「末摘花」で、愛称は「おへちゃ」。
 後に疾風の妻となる。
 疾風の愛刀である千徳丸は、このお晶が父の形見として持っていたもの。

お芳    

 毘沙門党の紅蜘蛛の妹(22歳くらい)。子どもの頃、姉妹で餓死寸前になっていたところを、赤平虎一に救われる。 一戸の西方寺で育った。長じてからは戦災孤児を拾い、養子縁組の相手を探したり、西方寺に届けたりして、子どもたちの命を救っている。
 姉と違い、気立ての良い娘である。

玉山大和 

16世紀の陸奥を代表する豪傑の1人である。
三戸蓑ヶ坂では、大蛇を倒した。
佐渡では、人々を悩ます鰐を退治した。
などを代表事例として、数多くの伝説がある。

なお九戸戦の時点では、既に没していたものと推定される。(おそらく直前の志和表での合戦の頃である。)
玉山村の記録には、大和の事跡が記されているが、具体的に誰と誰がどのような親族関係にあったかが残されていない。
年齢から見て、玉山常陸とはかなり近い関係で、兵庫とはほぼ1世代異なる。
本作では、常陸の兄、兵庫の父とした。

なかなか得がたいキャラクターであるため、別にこの大和を主人公とする物語を作った。
『山吹の花が咲く頃』(「サイドストーリー」)にダイジェストを掲載済み。

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