九戸戦始末記 北斗英雄伝

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玉山館

玉山館は、岩手県盛岡市玉山区玉山字館にあります。
中世より河村一族の支流である玉山氏がこの館を拠点としていました。
九戸戦の後、諸城破却が行われた先に、この館も壊されました。
この地における最後の主である玉山常陸は、戦功を得て直参となり不来方城下へ移り住みます。


館の入り口付近に立てられている看板。
玉山館は丘陵の地形を利用して建てられています。小高い台地の上にあったようです。


おそらく上がり口の門(大手門?)付近に置かれていたはずの大石。
その形状より、これが人工物であることがわかります。
一番上の木が生えたところに、主館があったものと思われます。


近付いて見るとこんな感じです。


西側から丘陵全体を眺望した画像です。
かなり大きな館であったことがわかります。


 現在では、館跡があったことを示す地形と、標識がいくつか立てられているのみで、昔をしのぶ面影は少なくなっています。
 この地は、様々な伝説の宝庫ですが、具体的な事物が残されていないのは少し残念な気がします。

 この玉山の地は、中世では金採掘の一大拠点となっており、奥州藤原氏の栄華を支えました。
 姫神山周辺には数千人が居住し、今では想像もできないくらいの町が存在したようです。中世の住居跡はあちらこちらにあり、器類などが多数出土します。

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