九戸戦始末記 北斗英雄伝

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毘沙門党の悪人たち

紅蜘蛛お蓮

 毘沙門党(強盗団)を率いる美女。縄術使いで、剣は二刀流。
 まだ幼い頃、餓死しそうになった妹の命を救うために、毘沙門党の赤平虎一に「わたしを買うてくれ」と申し出る。この度胸を気に入った赤平虎一により、以後、義妹として守り育てられる。
 虎一、熊三が死に、次兄の窮奇郎が重傷を負ってからは、毘沙門党の女党首となる。
 工藤右馬之助に出会い、右馬之助を恋慕するようになる。
27歳。身長は5尺5寸程度(165㌢)。

紅蜘蛛
紅蜘蛛

赤平虎一   あかひら・とらいち

 赤平三兄弟の長兄で、毘沙門党を率いる。通称は「赤虎」(53歳)。
 弁髪の大男で、武器は鉄棒。この鉄棒は、地獄の穴を閉じるため、巫女の柊女と共に怖谷に遠征した折に、牛頭鬼を倒して手に入れたものである(「無情の雨─盗賊の赤虎が地獄に赴く話─」)。
 大湯四郎左衛門の猿退治に加わったり、鬼(宇宙人)と戦ったりした(「峡谷の怪物─盗賊の赤虎が鬼戸戦う話─」)。

 元々は戦災孤児で、生きるために、悪政を敷く侍や悪徳商人を狙う強盗団を組織した。
 本作では、冒頭で悪人として死ぬが、実はこの虎一は本性から悪ではなく、深い思慮を持つ者であったことが、次第に知れてくる。

 厨川五右衛門が、かつて自らが手に掛けた娘・お藤の生まれ替わりであることを知り、赤虎は自らの命を差し出した。

赤平窮奇郎  あかひら・きゅうきろう

 赤平3兄弟の次兄。色白の痩せ型(51歳)。
 窮奇(かまいたち)の通称の通り、大鎌2本を自在に操る。
 己の技量を磨くことのみに専心し、他のことには興味を持たない。
 強そうな相手を見ると、「とにかく殺したくなる」性分である。

赤平熊三   あかひら・くまぞう

 赤平兄弟の末弟で、禿で髭面(50歳)。
 頭が弱く、長兄・虎一による「民を虐げる侍と悪徳商人の他は襲うな」という禁令を度々破る。
 岩泉で、疾風に殺される。

口入れ屋の松

 三戸から鹿角、岩泉方面にかけて、用人の世話をするのを生業とする男。
 狐眼で小柄である。
 毘沙門党の赤平熊三と親しく、使い走りなどもしている。

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